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橋田壽賀子(11)撮影所

女をバカにする男に嫌気 雑誌「少女」に連載 幸運兆す

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松竹の脚本部員になったのはいいものの、今で言うパワハラの連続で参っていた私だが、少しはいい思い出もある。1950(昭和25)年9月に公開された大庭秀雄監督の「長崎の鐘」の脚本を手伝った折のことだ。

大庭監督は大船撮影所の方だが、このときは京都で撮影した。監督が陣取る旅館「鮒(ふな)屋」の一室が仕事部屋。東京の脚本部の中心だった新藤兼人さんから届く構成に沿って、先輩脚本家の光畑硯郎さんと私が各シーンを組...

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