2019年6月20日(木)

災い取り去る「木葉猿」 熊本で1300年の歴史
残った唯一の窯元が守る人形 永田禮三

カバーストーリー
2019/5/9付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

熊本県玉名郡、木葉(このは)の地に伝わる「木葉猿」は手びねりの素朴な土人形だ。災いを避け、子孫繁栄を祈る縁起ものとして、かつては全国でも知られていた。しかし、現在制作しているのは、私の「木葉猿窯元」だけになっている。

◇ ◇ ◇

江戸時代に全国へ

起源は1300年前、奈良時代初期にさかのぼる。言い伝えによると、木葉の里に都からの落人が4人住んでいた。ある年の元旦、夢枕に立った老人のお告げに従い、奈…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報