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輸出関連株の株価上昇率 独自のニッチ技術に評価

日本株番付

連休明けとなる7日の日経平均株価は2万2000円を割り込んだ。5日にトランプ米大統領が中国からの2千億ドル(約22兆円)分の輸入品に対して関税を引き上げると表明し、米中貿易摩擦が激化するとの懸念が広がった。輸出関連銘柄の一部は、米中貿易摩擦の一服や世界景気の回復期待から堅調に推移してきただけに、米中交渉が難航すれば株価の重荷となりそうだ。

東証1部で時価総額1000億円以上(金融除く)、直近期末に海外売上高比率が5割以上の企業を対象に昨年末から5月7日にかけての上昇率を調べると、独自の技術・サービスを強みとするニッチ企業が上位に並んだ。

2位のオプトランは光学部品向けの成膜装置が主力。車載用カメラなど、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」関連株として注目を集めている。

3位のレーザーテックは半導体製造に必要となる欠陥検査装置の受注が好調だ。4位のマニーは主力の眼科ナイフの販売をテコに業績が拡大。2019年8月期の連結営業利益は13%増を見込む。

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