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台湾ドル一進一退、長期化も 金利据え置き観測強まる
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2019/5/7付
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台湾ドルが1ドル=30~31台湾ドルのレンジで推移している。昨年夏から一進一退を繰り返しており、先行きでも「当面は変動する可能性は低い」(台湾経済研究院の孫明徳主任)との見方が多い。中央銀行が金利を据え置くとの観測が強まっていることが背景にある。

台湾中銀は3月の理事会で政策金利を1.375%に据え置くと決定した。据え置きは11四半期連続だ。米中摩擦は台湾の主力であるIT(情報技術)機器の輸出を下押しし、輸出額は3月まで5カ月連続で前年同月比マイナスに陥った。中銀は「緩和政策で景気を下支えする必要がある」と繰り返している。

一方、米国への輸出品の生産地を中国から台湾に移す動きがあり、台湾の雇用や消費にも好影響が出そうだ。米中協議の行方が、台湾ドル相場の行方を左右する。

(台北=伊原健作)

4月26日までの1週間の外為市場ではサウジ・リヤルが上昇した。米国の対イラン制裁強化でサウジ産原油の増産期待が高まった。

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