2019年6月26日(水)

持ち株会社とは グループの戦略決定迅速に
きょうのことば

法務・ガバナンス
2019/4/27付
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▼持ち株会社 子会社の株式を保有して傘下企業の経営を支配する会社のこと。自ら事業活動しながら子会社の株式を保有する事業持ち株会社と、株式保有のみを目的として、子会社からの配当で収益を上げる純粋持ち株会社がある。独占禁止法で禁止されていたが、1997年の法改正に伴って解禁された。「ホールディングカンパニー」とも呼ばれる。

事業に関する権限を各事業会社に委譲し、持ち株会社はグループ全体の意思決定に集中できるため、戦略決定などを迅速にできる利点がある。25日にはヤフーが10月1日付で持ち株会社制に移行し、社名を「Zホールディングス(HD)」に変更すると発表している。

企業の経営統合手法の一つとして、共同持ち株会社の設立も増えている。合併に比べて対外的に対等なイメージを与えることができ、持ち株会社傘下にある企業の独立性を保ちやすく、従業員の抵抗感も少ないためだ。合併前の移行措置として使われ、後になって傘下の企業を吸収して1つの会社とする場合もある。

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