/

この記事は会員限定です

日本の水産資源管理 片野歩・阪口功著

漁獲量設定という復活の道

[有料会員限定]

「日本も先進国になれ」などと言われたら耳を疑うが、こと漁業に関してはまだ先進国になっていないというのが著者らの主張である。日本に欠けているのは持続可能な水産ガバナンスであり、具体的には科学的根拠に基づく漁獲量設定である。これができれば他の主要先進国のように漁業が成長産業化し、補助金に頼らないどころか税金を納める産業になれる。

しかし実際は先進国どころか漁業は衰退の一途を辿(たど)っている。積年の...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り701文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません