ナマズ産卵に心震わせ
琵琶湖で観察150回超、粘り続けて新発見 前畑政善

カバーストーリー
2019/4/9付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

水しぶきを立てながら、オスが長い体でメスに巻き付く。その体勢でしばらくじっとした後、やがてメスは頭を左右に動かしオスを離すように背中を持ち上げる。するとメスの体から大量の卵が放たれる。2匹が円を描いて泳ぎ回ると、卵が一面に広がった。

1990年、ビワコオオナマズの産卵の光景を前に固唾を飲んだ。約50匹が浅瀬の岩場に集まり、夜通しでのたうち回るように幾度も産卵する姿に時を忘れた。

◇  ◇  ◇

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]