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奥正之(5)京都へ

トラの牛若丸に憧れて 関西文化にこってり染まる

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1950年、秋も深まった頃だった。母に連れられ、5歳の私は初めての長旅に出た。上田から汽車で篠ノ井、名古屋を経由して、大阪の茨木にある母の実家の礒島家に里帰りするためだ。

途中、田毎の月で有名な姥捨(うばすて)山を通過した際に、俗にいう「灰縄千束」の民話を聞かせてくれた。「僕は母さんを大切にする」。思わず母の手を握りしめた。

この旅が私の第二の故郷、京都との出会いとなる。当時は木造だった国鉄京都駅...

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