2019年5月23日(木)

成長の源泉はどこに(下) 適正な競争へ誘因設計カギ
中林真幸 東京大学教授

経済教室
コラム(経済・政治)
2019/4/3付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他

ポイント
○明治の司法・教育制度改革が大きな成果
○倫理だけで国際レベルの品質達成できず
○投資家の勘や硬軟が強い資本主義つくる

1938年、日本は国家総動員法により市場経済を停止した。戦後も規制と保護は長く残った。残る規制を撤廃し、株式・社債市場が企業金融を担う資本主義経済を取り戻す改革が、橋本龍太郎内閣が96年に着手し、小泉純一郎内閣が完了した金融制度改革だ。

だが空白の60年の間に、先輩から後輩へ…

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