/

この記事は会員限定です

国家はいかに「楠木正成」を作ったのか 谷田博幸著

軍国主義と結びついた偶像

[有料会員限定]

伊藤博文銅像市中引き回し事件をご存じだろうか。日露戦争勝利もつかの間、講和条約に不満を抱いた神戸の民衆が銅像を倒し、縄をかけて引きずり回した。原因は銅像の場所、すなわち湊川神社であった。同社といえば楠木正成(楠公)を祀(まつ)る聖地である。初代兵庫県知事・内閣総理大臣を務め、楠公崇敬の念も篤(あつ)い伊藤にふさわしい地と思われるが、忠節の象徴の膝元に、風上にもおけぬ俗人の寿像など論外という群衆の思...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り751文字

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン