2019年5月21日(火)

芸術家が愛した音の風景(4) マネ「ピアノを弾くマネ夫人」
ドイツ文学者 喜多尾道冬

美の十選
2019/3/26付
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日本経済新聞 朝刊
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《狂詩曲スペイン》の作曲家シャブリエのサロンにはショーソンやサン=サーンス、ダンディら錚々(そうそう)たる顔ぶれの作曲家が訪れていた。「草上の昼食」で知られる画家マネは彼の家の筋向いに住んでいて、妻がピアニストだったせいもあり、とても親しくなってたがいのサロンの常連になる。

シャブリエは役人生活が長く、作曲家として独立するのを決心したのは40歳に手がとどくころになっていた。そして自分の真の音楽と…

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