2019年5月21日(火)

芸術家が愛した音の風景(1) ドラクロワ「ショパン&サンド」
ドイツ文学者 喜多尾道冬

美の十選
2019/3/21付
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日本経済新聞 朝刊
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西洋には音楽を愛し、音楽家や楽器をモチーフに作品を生んだ芸術家も多い。

「自由の女神」で名高い画家ドラクロワは6歳で音楽に夢中になり、ヴァイオリンやギターで玄人はだしの腕前を見せたという。音楽家になるか画家になるか迷った末、画家になる決心をしてパリに出て名をなしはじめたころ、男装の女性作家ジョルジュ・サンドから肖像画の依頼を受けてつき合いがはじまった。

その間、彼女はショパンと知り合い、熱烈な…

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