2019年5月23日(木)

再生可能エネルギーとは 日本、欧米に比べ普及遅く
きょうのことば

環境エネ・素材
2019/3/17付
保存
共有
印刷
その他

▼再生可能エネルギー 太陽光や風力、水力、地熱などの自然の力を利用して発電するエネルギー。「自然エネルギー」とも呼ばれる。石油や天然ガス、石炭などの化石燃料と違い、資源が枯渇する心配がなく、発電時に二酸化炭素(CO2)を出さないため、環境負荷が小さい。

中でも風力と太陽光は発電コストが下がり、急速に普及が進んでいる。風力は欧州を中心に風車が大型化。太陽光は中国企業がパネルを大量生産し、価格が下がった。風力や太陽光の発電コストが化石燃料由来の電力を下回る地域も出ている。

日本では2012年に政府が再生可能エネルギーを高い価格で買い取る制度(FIT)を導入したが、欧米に比べると普及が遅れている。政府のエネルギー基本計画では、全電源に占める再生エネ比率を現在の16%から30年度には22~24%に引き上げる目標を掲げる。ただFIT費用の一部を電気代に上乗せする賦課金は2.4兆円にのぼり、国民負担が重くなっていることなどが課題になっている。

【関連記事】
再生エネ電力を共同販売 東電イーレックスが新会社
福島、太陽・風力拠点に変貌 持続可能な事業計画必要
洋上風力、大型実験が中断 次の主力に試練
再エネ普及に送電線の壁 容量不足が各地で顕在化
太陽光パネル「発火の恐れ」に戸惑い 7割点検せず
大震災8年、エネルギー改革道半ば 原発の新増設示せず

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報