犬であるとはどういうことか アレクサンドラ・ホロウィッツ著 まねて探究する「匂い」の世界

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2019/2/16付
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日本経済新聞 朝刊
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「犬であるとはどういうことか」―何と魅力的な問いかけだろう。人間に最も身近な動物の生を知ること、それは人間とは何なのかを知ることに他なるまい。

しかし、一体どうしたらいいのか。そこで、犬の認知行動の第一人者である著者が試みるのは、大胆にも犬の真似(まね)をすることだ。すなわち、みずから四つんばいになって、人や犬やいろいろな事物の匂いを嗅いでみるのである。

犬が世界を認知するのは、そのすぐれた鼻に…

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