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五百旗頭真(2)震災後

広島に「疎開」 優しさに涙 復興へ 国費投入に政府の壁

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「この地に大地震はない」。安全神話にまどろんで、備えなく大自然の奇襲攻撃を受けた兵庫の地であった。電気も電話も切れ、県庁は昼近くまで情報ブラックアウトに陥った。政府に被災を伝えることもできず、自らの地に何が起こっているかすらも分からなかった。唯一生き残った幹線道路の国道2号線に車が殺到し、交通は麻痺(まひ)、自衛隊もその日は被災地へ十分に入れなかった。

首相官邸はどうか。国土庁を軸とする官邸情報シ...

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