「転職で賃金増えた」前年割れ 活況市場に転機か
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活況を続けてきた転職市場が転機に差し掛かっている。民間調べによると転職時に前職より賃金が上がった人の割合は2018年10~12月期に1年半ぶりに前年同期を下回った。人材の争奪が続いたIT(情報技術)エンジニアら多くの職種で賃金の伸びが鈍っている。経済の先行きが不透明になり、企業が転職者の採用に慎重になり始めた可能性もある。
リクルートキャリアによると、18年10~12月期に転職で賃金が10%以上...
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