2019年9月17日(火)

承久の乱 坂井孝一著 後鳥羽上皇の理念を再評価

批評
2019/1/26付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

承久3年(1221年)、朝廷の最高権力者である後鳥羽上皇が鎌倉幕府との戦いに敗れ、隠岐に流された。上皇が臣下によって流罪に処せられたのは史上初である。この承久の乱を機に朝廷と幕府の力関係は大きく変わり、結果的に武家優位の政治体制が確立した。

したがって承久の乱は日本史の転換点とすら言える重大事件だが、日本史学者が同乱の総体を説いた著作は意外に少ない。最近では関幸彦著『承久の乱と後鳥羽院』(吉川弘…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。