2019年2月17日(日)

きしむ欧州(中) ドイツ既存政党の埋没顕著
板橋拓己 成蹊大学教授

経済教室
コラム(経済・政治)
2018/12/28付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他

ポイント
○メルケル政治の柔軟性が自らの苦境招く
○極右AfDに続き左派緑の党の支持急伸
○有権者の関心、移民・難民問題だけでない

12月7日、ドイツのメルケル首相は、18年間務めてきたキリスト教民主同盟(CDU)の党首を辞任した。首相としては任期の2021年まで続投すると表明しているが、今後の困難な道のりを考えると、メルケル時代の終わりはすでに始まったと言えよう。

画期は17年9月の連邦議会選挙だ。そ…

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