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コングロマリット・ディスカウントとは 多角化の評価難しく

きょうのことば

▼コングロマリット・ディスカウント 多くの産業を抱える複合企業(コングロマリット)の企業価値が、各事業ごとの企業価値の合計よりも小さい状態のこと。多角化は業績変動を減らすなどの利点がある一方、事業の全体像や相乗効果が見えにくい場合は市場評価を下げやすい。

経営効率が悪くなるとの懸念が背景にある。例えば、ある高収益事業で稼いだ利益を低収益事業に回される可能性がある。特定の事業出身の経営トップがなじみの薄い別の事業について、誤った経営判断をしてしまうケースもありうる。

複合企業の価値を精緻に評価するのが投資家にとっても難しいという問題もある。そうなると投資が手控えられ、株価が実力値を下回りやすくなる。複合企業は専業企業に比べて6~7%程度市場から低く評価されているとの研究もある。複合企業の代表格である米ゼネラル・エレクトリック(GE)は事業分離を進めている。

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