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揺らぐ世界情勢 打開策は(創論)

ジャン・ティロール氏/岩井克人氏

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2018年は世界各地で偏狭なナショナリズムがはびこり、米国と中国の覇権争いも激しさを増した。民主主義など従来の価値観が一段と危うさを増し、行きすぎた資本主義や格差の拡大に歯止めがかからない。多くの難問を抱える現代社会、世界経済とどう向き合えばよいのか。世界と日本を代表する経済学者に今後の世界をどうみるか聞いた。

◇   ◇

市場機能させる提案を 仏トゥールーズ・スクール・オブ・エコノミクス運営評議会議長 ジャン・ティロール氏

――世界をどうみますか。

「金融危機で市場への不信感が広がった。市場は『情報』と『(有益な行動を促す)インセ...

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前田 裕之

カバージャンル

  • 経済学概論
  • 金融・マクロ経済
  • 読書・出版

経歴

入社後、記者20年、編集委員15年。足元の10年は経済学を中心に社会科学の視点を取り入れた記事を増やし、ジャーナリズムとアカデミズムとの接点を探っています。2020年度からは大学講師を兼務し、経済の授業を週に2コマ担当します。著書に「実録・銀行」「ドキュメント 狙われた株式市場」「ドキュメント 銀行」(いずれも単著)「経済学の宇宙」(岩井克人氏の聞き手)「新・公共経営論」(共著)、論文に「経済危機における日本人の意識と行動」ほか。東京工業大学非常勤講師(2020年4~9月)。

活動実績

2020年12月17日 「新自由主義の暴走 格差社会をつくった経済学者たち」(ビンヤミン・アッペルバウム著、早川書房)の巻末に解説文を執筆
2020年9月 共著「新・公共経営論」をミネルヴァ書房から出版
2020年7月2日 東京工業大学の日経講座「教養特論 データとトピックで知る日本経済」で「お金が経済を動かす」講義
2016年11月16日 シンポジウム「アベノミクスと日本経済」コーディネーター(立正大学主催)
2016年1月~3月 「日経みんなの経済教室」(BSジャパン、現BSテレ東)出演
経済や金融に関する勉強会の講師、講演、大学での講義、著者インタビューなど随時

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