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貿易赤字とは 輸出<輸入、日米たびたび摩擦の種に

きょうのことば

▼貿易赤字 国の輸出額よりも輸入額が多い場合、輸出から輸入を差し引いて計算する貿易収支が赤字となる。財務省の貿易統計によると、日本から米国への2017年度の輸出額は15兆1800億円。米国からの輸入額は8兆1800億円。米国から見ると対日の貿易赤字は約7兆円にのぼる。最大の要因とされるのが自動車で、完成車と部品を合わせた日本からの輸出額は対米輸出総額の4割を占める。

米国は1970年代半ばごろから貿易赤字が続く。80年代のレーガン政権下で赤字幅が拡大し、財政赤字とともに「双子の赤字」と呼ばれた。対日貿易赤字は60年代に繊維などで拡大した後、鉄鋼やテレビ、自動車、半導体などへと品目が広がった。

貿易赤字は過去にも問題視され、そのたび自動車を中心に数量規制が交渉の焦点になった。80年代には米国からの圧力を受けて、日本政府と自動車業界が米国向けの自動車輸出台数を制限する「自主規制」を導入した。日系の自動車メーカーは現地生産や部品調達を拡大しているものの、いまなお輸出規模は大きい。

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