ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(上・下) A・J・フィン著 現実と妄想の境界線が崩壊

読書
2018/11/10 6:00
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

今年公開された中国映画『夏、19歳の肖像』と、その原作である島田荘司の同題の小説は、負傷して入院中の主人公が、殺人事件と思(おぼ)しき光景を目撃したことから物語が動き出す。これが、ウィリアム・アイリッシュの短篇(たんぺん)小説を原作とするアルフレッド・ヒッチコック監督の名作『裏窓』を踏まえた設定であることは明らかだ。他にもブライアン・デ・パルマ監督の『ボディ・ダブル』など、『裏窓』にオマージュを…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]