2018年12月12日(水)

ユニコーンとは 未上場の急成長企業
きょうのことば

スタートアップ
2018/10/17付
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▼ユニコーン 未上場ながらも投資家などから高い評価を受け、上場企業の株式時価総額に相当する評価額が10億ドル(約1100億円)に達した急成長企業を指す。名称の由来は伝説の生き物である「一角獣(ユニコーン)」。めったに現れないという意味が込められている。ユニコーンの数や有力企業の存在は、その国に新興企業を育て、産業の新陳代謝を進める力があるかどうかを測る指標の一つにもなる。

米国はライドシェア大手のウーバーテクノロジーズや宇宙開発ベンチャーのスペースXなど多くの有力ユニコーンを生み出した。米調査会社のCBインサイツによると、ユニコーン企業の評価額の上位20社には、超大国の米国と中国以外にシンガポールやインドの企業も入っている。東南アジアでもユニコーンの増加が始まった。

日本は6月にフリマアプリのメルカリが新規上場を果たして定義から外れ、国内に残るユニコーンは人工知能(AI)開発のプリファードネットワークス(東京・千代田)1社となった。政府が6月にまとめた成長戦略「未来投資戦略2018」では「ユニコーンまたは同等の上場ベンチャー企業を2023年までに20社創出する」という目標を掲げている。

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