2019年6月26日(水)

内閣改造とは 求心力と政権浮揚狙う
きょうのことば

2018/10/3 2:00
保存
共有
印刷
その他

▼内閣改造 首相が閣僚を入れ替えること。憲法68条が定める首相の閣僚任免権に基づく。衆院解散・総選挙や内閣総辞職を受け、国会が首相指名して新たな内閣を作る場合は「組閣」と称し、内閣改造と区別する。改造は閣僚の辞表を取りまとめるが総辞職はせず、内閣は継続する。

内閣の呼び方は首相の名前の前に来るのが組閣の回数、名前の後が改造の回数を指す。2017年10月の衆院選を受けて組閣した「第4次安倍内閣」の改造は今回が初めて。皇居での認証式後は「第4次安倍改造内閣」と呼ぶ。次の衆院選前に再び改造すれば「第4次安倍第2次改造内閣」となる。

内閣改造は首相の権力の源泉の一つ。当選回数を重ねながら閣僚経験がない「待機組」を入閣させて党内での求心力を高める。新しい人材の起用で新鮮な印象を与えて内閣支持率の上昇につなげる狙いもある。半面、新たに入閣した政治家の失言や政治資金問題が発覚して辞任に追い込まれるリスクもある。

【関連記事】
首相「全員野球内閣」 第4次改造内閣発足、新任は12人
首相「社会保障、全世代型に」 第4次改造内閣発足
首相「ポスト安倍」意識の布陣に 石破氏けん制の思惑も
憲法改正 要路に「安倍派」 加藤・下村両氏が党を主導
待機組が相次ぎ入閣 野党は「滞貨一掃」と批判
第4次改造内閣、平均年齢63.4歳に上昇 女性は最少
安倍政権 レガシーづくりへ 脱デフレ・改憲・北方領土
第4次安倍改造内閣 専門家はこうみる

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報