萬古焼 ユニークな歴史
三重・四日市の伝統工芸品 時代に合わせ嗜好に沿う 内田鋼一

2018/9/27 6:00
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日本経済新聞 朝刊
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おろし器にやかん、鎖、水筒、ガスバーナー。普通は金属製の品々だが、金属類が回収された戦時中には陶器で代用品が作られた。三重県四日市市の伝統工芸品「萬古焼(ばんこやき)」には、これらの代用陶器が数多く見られる。

ちなみに現在の萬古焼は土鍋や急須が多い。土鍋は全国生産量の7~8割を占める。

陶芸家の私は1992年に四日市に窯を築いた。この土地を選んだのは全くの偶然だ。自らの作品は現代陶芸で、萬古焼で…

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