2018年9月22日(土)

リーマン危機10年 専門家の視点(中) 中国の過剰債務、不安要素
伊藤隆敏 コロンビア大学教授

リーマン10年
経済教室
コラム(経済・政治)
2018/9/13付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他

ポイント
○新金融規制で金融機関の自己資本は厚く
○中国の非金融部門で企業債務の伸び顕著
○過剰投資を背景に中国の不動産価格高騰

 金融危機にはいくつかのパターンがある。多くの金融危機は家計、企業や政府の債務の水準が高まり、返済が不可能になることから始まる。非金融部門の維持不可能なほど過大な債務は、銀行にとっては不良債権となる。不良債権の増加とその処理(債権一部放棄)は銀行の資本を毀損して、資本不足、債務…

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