2018年9月20日(木)

「田中一村」展 挫折の先に豊かな陰影

批評
2018/9/12付
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日本経済新聞 朝刊
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 50歳で奄美大島に移住した孤高の画家、田中一村(1908~77年)の生誕110年を記念する展覧会が滋賀県守山市の佐川美術館で開かれている。独身を貫き、清貧の生活の中で命を削るように制作したエキゾチックな日本画にはファンも多い。一方、本展はよく知られる奄美時代より以前の画業に光を当てているのが特徴。画壇での評価に恵まれず、挫折を繰り返した末、独自の花鳥画に至る過程を追う。

 彫刻家の息子として栃木に…

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