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スイスフラン上昇基調 安全志向の資金流入
通貨番付

2018/9/11 14:19
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スイスフランが上昇基調にある。このところは対ユーロで1ユーロ=1.12スイスフラン前後と2017年7月以来約1年2カ月ぶりの高値圏で推移している。世界的な貿易戦争が懸念される中、安全資産として投資マネーが流れている。

欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和の縮小方針などで、今年に入ってスイスフランは売られ、4月には約3年3カ月ぶりの安値を付けた。ところがその後、米国と中国をはじめとする貿易戦争が激しくなり、投資家が改めて買い戻す動きを強めた。トルコ経済の混乱による欧州金融機関への悪影響や、隣国イタリアの財政悪化懸念もユーロ安・フラン高につながった。

スイス国立銀行(中央銀行)はマイナス金利政策を継続するとの見方が多いが、シリア情勢が不安定になっており、当面は上昇圧力がかかる公算が大きい。

(ジュネーブ=細川倫太郎)

9月3~7日の外為市場でブラジルレアルが1.4%上昇。大統領選挙立候補者の刺傷事件を巡り市場で思惑が強まった。

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