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絵画を彩る額縁(9) 歌川国芳「一ツ家」

額装家 小笠原尚司

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江戸時代後期に描かれ、浅草寺に奉納された絵馬「一ツ家」は歌川国芳の筆による大作だ。浅草界隈(かいわい)に伝わる霊験譚(たん)の一場面を描いた板絵だが、鬼気迫る迫力は、黒漆塗りの太い額縁によって増幅される。

修復を受けながらも当時の意匠を残す額縁には、金箔による卍(まんじ)と輪宝の図案、四隅には幾何学的な装飾模様が鈍く輝く。幅30センチ近い額縁と画面に押された金箔一枚一枚の大きさとを比すとき、全体の...

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