2018年11月13日(火)

名もなき王国 倉数茂著 物語に憑かれた幻想の迷宮

批評
2018/9/1付
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日本経済新聞 朝刊
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“これは物語という病に憑(つ)かれた人間たちの物語である"――というのが、倉数茂5年ぶりの新刊となる『名もなき王国』の書き出し。その“人間たち"の中心になるのは、著者自身を思わせる中年小説家“私"と、まだ短編しか発表していない若手作家・澤田瞬、そして、十数年前に世を去った伝説の幻想作家、沢渡晶の3人。

作家たちが交流する(かなり残念な感じの)飲み会に参加したものの、マイナーなアニメやネットゲームの…

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