2018年11月14日(水)

絵画を彩る額縁(6) カラヴァッジョ「眠るキューピッド」
額装家 小笠原尚司

美の十選
2018/8/29付
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日本経済新聞 朝刊
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その他

16~17世紀、カトリックの聖堂は壮大で絢爛(けんらん)な天井画や壁画で埋め尽くされ、宮殿や住空間では額縁に納まった絵画が装飾のため飾られ始めた。

カラヴァッジョの描いた「眠るキューピッド」が、メディチ家のレオポルド枢機卿に購入されたのは1667年ごろのこと。闇の中、蝋燭(ろうそく)の光に浮かび上がるキューピッドには、生きる子供の寝姿のようにリアルで静謐(せいひつ)な空気感を感じるが、周囲の額縁…

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