2018年11月15日(木)

絵画を彩る額縁(3) ジョット「オニサンティの聖母」
額装家 小笠原尚司

美の十選
2018/8/24付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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ビザンティンのイコンやゴシック期の祭壇画は金箔に覆われたまばゆいばかりの背景に、キリストや聖母子像がテンペラ技法によって描かれた。

それらの周囲には、絵画面と一体化した枠取を確認できる。絵と同じ技法で、絵の一部分であり延長として施された枠は、徐々に装飾性や自立性を持つようになる。ゴシック後期には、額縁の原型が形作られる。

ルネサンスの始まりを告げるとされる、ジョットの祭壇画「オニサンティの聖母」…

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