2018年9月23日(日)

和泉櫛のロマンひもとく
義父の技に魅せられて1500年以上の歴史に迫る 伊藤伸史

カバーストーリー
2018/8/16付
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日本経済新聞 朝刊
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 大阪府貝塚市の二色の浜に沿った地域は古来、木櫛(きぐし)の産地だ。「和泉国」と呼ばれた同地の地名をとって「和泉櫛」と呼ばれる。歴史は6世紀の欽明天皇の治世までさかのぼると言われ、1500年余りにわたって職人が生産に励んできた。

◇ ◇ ◇

 材料のツゲは自生せず

 私は当地に工房を持つ和泉櫛の匠(たくみ)を義父に持った。公務員だったから、制作には携わらなかったが、義父の仕事を傍らで見るうちに関心が募る…

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