「木田金次郎展」 心打つ故郷への思い

アートレビュー
2018/8/8 6:00
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日本経済新聞 朝刊
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今年は、有島武郎の名作「生れ出づる悩み」が出版されて、100年になるらしい。北海道の厳しい自然の中で、漁師をしながら画家を目指す青年の苦悩と情熱を描いた有島の代表作の一つである。

東京の府中市美術館では、小説のモデルになった画家、木田金次郎(1893~1962年)の画業を回顧する「木田金次郎展」が開かれている。北海道の積丹半島の西、岩内に生まれ、故郷で制作を続けた画家の本格的な回顧展からは、多く…

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