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7人制ラグビーW杯、20日開幕 男女日本めざせ8強

2018/7/17付
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7人制ラグビーのワールドカップ(W杯)が20~22日に米サンフランシスコで開かれる。男女の日本代表は過去最高の8強を目指す。楽な目標ではないが、実現できれば、2020年東京五輪のメダルへ視界が開ける。

7人制ラグビー男子日本代表は初の8強入りを目指す(日本代表候補チームとして出場した1日の国内大会)=共同

7人制ラグビー男子日本代表は初の8強入りを目指す(日本代表候補チームとして出場した1日の国内大会)=共同

W杯は男子24、女子16チームが参加してトーナメント方式で実施。敗者は順位決定戦に回る。13年の前回大会は男子18位、女子は全敗だった。

男子は16年リオデジャネイロ五輪でニュージーランド(NZ)から金星を挙げ、4位に入った。しかし、その後の国際大会ではやや苦戦。5月にはNZ人のダミアンヘッドコーチ(HC)が退任し、男女7人制代表の岩渕健輔総監督がHCを兼務することになった。

日本はタックル成功率など多くの基礎的な数値が世界の15位前後にとどまる。一因が身体能力。体重は海外勢より軽く、スピードや持久力も劣る。新HCはまずここに注力する。練習の強度を上げ、栄養や睡眠、心理学の各専門家を招請。唾液の成分を分析して疲労度を測る試みも始めた。橋野皓介(キヤノン)は「厳しい練習ができている。HC交代はいい方向に出ている」と言う。

初戦の相手、ウルグアイはほぼ同格だが、2回戦でリオ五輪金のフィジーと当たる。鋭いタックルからの堅守で接戦に持ち込みたい。そのためのチームのキーワードが「蜂」。「蜂は1日に100キロ飛んで相手をしつこく追い掛け、一撃で刺す。そのように戦いたい」と岩渕HCは話す。

リオ五輪10位の女子も険しい道が続く。今年は国際大会「ワールドシリーズ」の全大会に出場できるコアチームから1年で陥落した。海外出身の選手もおらず、身体能力の劣勢は男子以上だ。

ただ、光明も見えてきた。中村知春主将(アルカス熊谷)を中心に国際舞台の経験や競技歴の豊富な選手が増加。陸上七種競技で高校総体6位の記録を持つ大竹風美子(日体大)のようにスピードで勝負できる存在も出てきた。初戦の相手、フランスはワールドシリーズ3位の強豪。男子同様の粘り強さで勝機を見いだしたい。

(谷口誠)

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