2019年8月18日(日)

火環(ひのわ) 村田喜代子著 庶民のけなげな生照らす光

2018/7/14 6:00
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日本経済新聞 朝刊
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日本の近代化を支えた製鉄所のある八幡市を舞台に、サト、トミ江、ミツ江の3姉妹とそれぞれのダメな夫たち、各夫婦の養子となった3少女たちの成長を描いた『八幡炎炎記』の完結編である。

簡単におさらいすると、サトは娘が離婚して再婚する際に、孫を引き取って養子にした。それが作者自身と思(おぼ)しいヒナ子である。サトとヒナ子の視点が交錯して物語が進むが、もう一人の視点人物がいる。ミツ江の夫の瀬高克美である。…

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