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中村吉右衛門(1)初代の思い

「一生修業、毎日初日」 経験や勘 受け継がなければ

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二代目として中村吉右衛門の名を継ぐ前でしたから、20歳前後のころです。「お前、花伝書も読んだことないのか」とある方に言われました。室町時代の能役者で、能を洗練させた世阿弥による芸術論「風姿花伝」のことです。

読んでみると、演技や芸を花にたとえてある。「ああ、自分にはよほど花がないんだな。だから読めと言われたんだ」と思いました。役者としての天分、才能がない。体形も歌舞伎役者に向かない。そんな思いにと...

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