マドンナvsアーティスト(2) フランシス・ピカビア「グレタ・ガルボ」
美術評論家 勅使河原純

2018/6/26 6:00
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

グレタ・ガルボは、サイレント映画全盛期の1920年代後半から活躍したスウェーデンの女優だ。初めてのトーキー映画「アンナ・クリスティ」の上映に際し、スタジオは「ガルボが話す」と宣伝したという。そんな彼女を描いたのは、初期ダダイストのなかでも際立った気まぐれと、派手な女性遍歴で知られたスペイン貴族の末裔(まつえい)フランシス・ピカビアだ。

車を127台も買い替えるなど熱心な機械マニアだったが、それら…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]