2019年7月19日(金)

響き合うことばと絵(4) 「平家納経 薬王品」(見返絵)
武蔵野美術大学教授 玉蟲敏子

2018/6/12 6:00
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日本経済新聞 朝刊
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平安貴族の宗教生活において大乗仏典の代表である『法華経』は深く根を下ろした。『栄花物語』「もとのしづく」には、藤原道長の娘、妍子皇太后を中心に女房らがチームを組み、熱心に法華経の書写に励む姿がつづられている。

《平家納経》は貴族にならった平清盛が一門を率いて書写し、厳島神社に奉納した33巻のセット。金銀や彩色で豪華に飾った荘厳経の代表的な遺品である。そのうちの薬王菩薩(ぼさつ)の実践した功徳を説…

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