吉田満 戦艦大和学徒兵の五十六年 渡辺浩平著 入り組んだ思考 緻密に描く

2018/6/9 6:00
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日本経済新聞 朝刊
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吉田満『戦艦大和ノ最期』はいまなお、広く読み継がれている。吉田は、沖縄に向かう戦艦大和に学徒将校として乗り組んだ。大和は米軍の攻撃に一方的にさらされて撃沈され、戦死者は3千余名にのぼる。吉田は数少ない生き残りであり、その体験を文語体で一気に書き上げたのが、同書である。

吉田満には、さまざまな「顔」があった。激烈な戦争体験を有する吉田は、一方では試験を苦もなくパスする秀才で、中学四年修了の最短コー…

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