2019年7月17日(水)

響き合うことばと絵(2) 「古今和歌集序」(部分)
武蔵野美術大学教授 玉蟲敏子

2018/6/7 6:00
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

日本語の表記は、漢字の音を日本語の発音に当てはめた万葉仮名に始まる。草書体に崩した草仮名をへて、平安前期の9世紀後半に平仮名の源流となる女手が現れると、水を得た魚のように、自由自在な記述力を発揮するようになる。そして、905年編さんの『古今和歌集』の登場を象徴的な出来事として、和歌文学の隆盛を迎えていくのである。

「やまとうたはひとのこころをたねとして、よろつのことのはとそなれりける」と女手で書…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。