憎しみに抗って カロリン・エムケ著 他者排除する社会への警鐘

2018/6/2 6:00
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

ドイツは2015年に100万人以上の難民を受け容(い)れた。あの当時、メルケル首相の「わたしたちにはできる」という言葉は感動的だった。しかし、受け容れに反対する世論が国内で盛り上がりを見せたのもまた事実。16年2月、クラウスニッツという小村で、難民の乗ったバスが住民に行く手を阻まれる事件が起きたことが、本書では詳しく論じられている。難民流入に伴い、人種差別的な右翼政党が支持を集めることにもなった…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]