「すみ凧」と清正公つなぐ糸
庄内地方伝統、絵柄のルーツ探り熊本まで奔走 鈴木隆

2018/5/18 6:00
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日本経済新聞 朝刊
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庄内地方(山形県の日本海沿岸)に「すみ凧(だこ)」と呼ばれる江戸時代から伝わる凧がある。白地の和紙の上端の左右、または上端と下端の左右に唐草模様、中央に丸の赤印が描かれている。単純な絵柄である。にもかかわらず、由来には定説がない。ルーツを知りたいと独り調査を始めたのは1991年のことだった。

私の住む鶴岡市を含む庄内地方では、冬から春先の子供の遊びといえばスキーにこま回し、そして凧揚げだった。中…

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