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竹本住太夫さんをしのぶ

情と努力の語り分け芸 山川静夫

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ずいぶん滑舌のいい太夫さんだ――。

竹本住太夫さんとお会いしたのは昭和37年、1962年のことだった。NHKの大阪放送局勤務となり、大阪が本場の人形浄瑠璃文楽を聞きに行った時だ。住太夫さんが語っていたのは『生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)』の「笑ひ薬の段」。

悲劇がほとんどという文楽の演目には珍しく、喜劇仕立てだ。悪者の医者が裏を書かれて笑い薬を飲まされてしまう物語で、語りのうまさに腹を抱...

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