鉄道人とナチス ●(方へんに鳥)澤歩著 「死への列車」国鉄総裁の実像

2018/4/28 6:00
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日本経済新聞 朝刊
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本書は、鉄道に人生を捧(ささ)げた男の物語である。ただし、普通の鉄道人ではない。彼が生きた時代と場所、そして彼の類稀(たぐいまれ)なる能力が、その人生を数奇なものにした。

彼の名は、ユリウス・ドルプミュラー(1869~1945年)。技官出身でありながら、20世紀前半の激動のドイツ史のなかで異例の栄進を遂げ、第1次世界大戦後のヴァイマール共和国下でライヒスバーン(ドイツ国鉄)の総裁にまで上りつめた…

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