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コラージュの挑発(4) クレー「モスクのあるハマメット」

日本女子大学教授 河本真理

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スイス生まれの画家パウル・クレーは、実は生涯にわたって、いったん完成されたと思われた200以上の作品を、鋏(はさみ)やナイフで切り取っていた。下手をすれば自分の作品を台無しにしかねない行為だが、クレーは分割してできた断片を元の構図とは異なるように再構成して「切断コラージュ」を制作したのだ。

さて、この作品は一体どこがコラージュなのだろうか。上端の細い帯状の部分を見てほしい。クレーは、1914年4月...

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