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松井忠三(13)石油危機

品不足に陥り狂乱物価 同期と連絡取り在庫を融通

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西友に入社した1973年(昭和48年)6月からの半年間は思い出深い。母校の東京教育大学が募集停止し、筑波大学が開学。分かっていたとはいえ淋(さび)しかった。その直後、そんな感傷に浸ることを許さないことが売り場を襲う。トイレットペーパー騒動だ。砂糖、洗剤、ノート、粉ミルクなど白い商品が瞬く間に店頭から消えた。狂乱物価の始まりだった。

開店前に多くのお客様がいて殺気立っていた。整理券を配り「お一人様...

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松井忠三

「無印良品」を展開する良品計画元会長の松井忠三氏。業績がどん底だった頃に社長に就任し、徹底した社風改革によって会社とブランドを再生させた立役者だ。無印良品の歴史と、松井氏の歩みを重ねながら波乱万丈の道のりを振り返る。

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