朝鮮思想全史 小倉紀蔵著 人々の考え方 連続性で説明

2018/1/27 6:00
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

「研究はエビデンスが全てではありません」。著者が時に口にする台詞(せりふ)である。現代の学術研究では高度な実証が求められており、確固たる証拠のない議論は嫌われる。だから、研究者は十分な証拠を提示できない議論は避けがちだ。

しかしそのような姿勢は欠点をも有している。何故(なぜ)なら我々には、十分な証拠が提示できなくても議論しなければならない問題もあるからだ。「朝鮮半島の人々」はどんな思想、つまり考…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]