2019年5月24日(金)

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上場企業7割が最終増益 4年ぶり高水準、外需好調
4~9月

2017/11/1付
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上場企業の業績が好調だ。2017年4~9月期は純利益が前年同期より増えた社数が全体の71%となり、最終増益の社数比率は13年4~9月期以来4年ぶりの高水準となった。米欧や新興国など世界各地で拡大する需要を取り込んだ。電機や機械など国際競争力の高い外需企業が企業全体の業績をけん引している。

31日までに決算を発表した501社(金融などを除く)を日本経済新聞社が集計。社数で3月期企業の32%、時価総額で40%に相当する。純利益は前年同期比49%増と2年ぶりの増益に転換。円相場が1ドル=111円と6円の円安・ドル高となり、輸出採算が改善した。

ソニーは有機ELテレビや画像センサーが好調で、4~9月期の純利益が8倍の2117億円と10年ぶりに最高を更新。工場の自動化投資向け機器が伸びる三菱電機は純利益が48%増の1311億円と最高を更新した。

人手不足などが重荷となり、内需企業はもたついている。ヤマトホールディングスは外部業者への運送委託費がかさみ、最終損益は120億円の赤字(前年同期は115億円の黒字)だった。

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