2018年9月22日(土)

「メルケル4選」の重い代償 本社コメンテーター 菅野幹雄

菅野 幹雄
Deep Insight
本社コメンテーター
2017/9/27 2:30 (2017/10/1 11:36更新)
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

 「勝負に勝ったが、試合に負けた」とは、こんな状況を指すのだろう。欧州の行方を占う重要選挙となったドイツの連邦議会選挙で、メルケル首相は戦後最長に並ぶ4選を確実にした。歴史に残る勝利には違いない。だが自らの与党陣営は4年前を8ポイントも下回る33%の得票率に沈み、代わりに極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)の大躍進を許した。その意味では、苦い敗北でもある。

 長期政権は維持しても重い代償を伴う…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

菅野 幹雄

本社コメンテーター

世界経済・米欧政治

東京、ベルリン、ロンドンで経済・政治を取材。脱デフレの財政・金融政策、ユーロ危機やEU動乱を報じた。18年春からはワシントンで「トランプの米国」が揺さぶる世界秩序の変貌を追う。著書に「英EU離脱の衝撃」。

    ソーシャルアカウント:

本社コメンテーター

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報